映画「ハケンアニメ!」
“好きをつらぬく” クリエイター応援コンクール
ハケンアニメ! × Adobe × CLIP STUDIO PAINT × WACOM®
サウンドバック賞/リデルライト賞/イラスト優秀賞 受賞者を発表!!
ミトさん
COMMENT
(谷監督)
なんかぐっと来ました。サバクIもシリーズ化したいですが、このサバクII見たくなりました!
自分が監督業ということもあるのですが、ガツンと来ました。表現は、誰かにガツンと感じさせるということでもあると思うんです。
昔先輩が「クリエイティブはな、世の中に蹴りを入れるようなもんや」と言っていて、時折、思い返します。関西の人です。年賀状もらいました。別の若くして亡くなった先輩に、なんでそんないつも頑張ってるんですか?と聞いたら「俺、手、抜いたこと無いんだよね」と言ってました。それも座右の銘です。中学生か高校生になったトワコの物語、作ってみたい。
劇中劇のサバク1シリーズも作ってみたいですが。この絵を拝見しそんなふうに思い、自分の中に、将来のトワコが心配になるような、トワコが生きているんだなぁと気付きがありました。
サバク1は、40代以上でないとなかなか通じない話ですが、グーニーズだよねと友人が話していて、たしかに、と思い、シンディー・ローパーさんの名曲をED曲にサバク1を作れたら楽しいなぁとモチベーションがあがったのですが、ミトさんの画も2を作りたいモチベーションがあがる画でした。ありがとうございました。ガツンときました。
トワコのポーズ、表情、髪のなびき、服装、1から2までの間に何があったんだろう、、またトワコはロボットに乗らなければならないのか、、などなど考えてしまいました。絵から、見ている人の想像を掻き立てる。視聴者にとっては至福の時間ですよね。ワクワク感といいますか。監督業をするものとして、そんなワクワク感を提供できたらなぁと常日頃から考えています。
タイトルロゴもいい感じです。ありがとうございます。
(大塚監督)
未知の続編を思わせるイメージにアイデアと面白さを感じました。
辻羽さん
COMMENT
(大塚監督)
実写のアナログフィルムがとても面白く、劇中アニメの世界観だけでなく制作現場と共にあるイメージが良かったです。
実写の映画本編とリンクさせたアイデアがとてもよかったです。アニメは見てくれた人のものでありながら、それを作った人たちがいる。それらがしっかりと描かれていて、素敵でした。
もも組さん
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(谷監督)
思い切ったスイーツバイクデザイン。クリエイティブに思い切りとインスピレーションは大切だと思います。
(辻村先生)
スイーツでできたバイクの、溶けだす質感までが完璧で、疾走感が伝わってきます。うしろにくっついてるデルまでイラスト世界の一部になっていて素敵です。
綴る思いさん
COMMENT
(谷監督)
背景も含めた力作。伝えたい想いがこちらに伝わってくる感じがしました。
(大塚監督)
大量のブラックスワンと共に走るキヨラが印象的なイメージでした。素晴らしいです。
forest516さん
COMMENT
(谷監督)
トワコたちにはこういう未来があったのかもしれない、あるいは全てが終わって日常がもどってきたのかもしれない。いろいろ考えさせられます。お祭りってなんでこう楽しいんですかね。昔の楽しかった時代を思い出すんですかね。お祭りの夜は暑かった日中の気温が少し落ち着きホッとするのがいいんですかね。
(辻村先生)
私が原作で描いた『河永祭り』が!!
映画で描き切れなかった「聖地巡礼編」を見せてもらったようでとても嬉しかったです。宗森が発注して和奈が考えたポスターの構図なのかなぁ、と楽しい想像が膨らみました。
ぱけさん
COMMENT
(大塚監督)
制服姿のジュウリら5人が仲良くかわいくバイクに乗ってるのがかわいいです。
(谷監督)
楽しんで描いてるのが伝わってきました。アニメ制作はときに苦しい作業ですが、楽しむ気持ちを忘れるとろくなことにならないです。
さらに!
惜しくも受賞には至りませんでしたが、
最終候補に残った
素敵な15作品も一挙ご紹介!!
もも組さん
COMMENT
(辻村先生)
「お風呂で熱唱する声を集めたロボ」。これは私の発想にはなかった!
作中の設定を楽しみながら自由に広げてくださった感じが伝わってきて、ぐっときます。ロボのデザインも最高!
しば瀞(しば)さん
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(辻村先生)
一目見て、胸を鷲掴みにされました!マユの主役回の貫禄たっぷり。このエピソードを経て最終話見たら余計泣いちゃうんだろうな、と作品に厚みを加えてくださる一枚です。
nacoさん
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(谷監督)
双子の彼はいいですよね。初期設定ではもっと違ったデザインだったのですが、窪之内先生のシルエットでひと目でわかりやすいキャラデザインが大切、特に劇中劇で尺が少ないなら!という的確な意見で彼は生まれました。全体のイメージやデザイン、お味噌汁ロボット、私には無い発想です。いい!
りくとさん
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(谷監督)
シンプルでありながら目を引く何かがありました。アニメーターを志望されているとのこと。自分の中のいいものを大切にしてください。それが自分を育てたり、自分を助けたりもしてくれると思います。アニメはアニメーター以外にも職種がいろいろあり、監督業もいいですよ!
どの作品もとても素敵で、選考なんてとてもできない…と悩ましかったのですが、その一枚の向こうに描かれた方が物語を持っていそうなもの、私もそこからストーリーを広げたくなるものを一つの基準にして選びました。王子や瞳たちが用意した設定を皆さんが完全に自分のものにして、その世界の中で自由に遊んでくださるのは、原作者としても大きな幸せを感じます。ご参加くださった皆様、心よりありがとうございました!
絵には魂が宿るので、いろんな思いのこもった絵を選択するのはとても困難で優劣はつけられず、私がグッと来たものを選ばせていただきましたが、どの絵も自分に元気を与えてくれるものでした。ありがとうございます。
また、作ったアニメの絵をこれだけ多くの方がモチーフに筆をとり絵を描いてくれてそれはとても嬉しいことだと思いました。
アニメーター志望と書かれた方が多いことにも驚きました。アニメーターは優れた職人の技で日本の宝のひとつだと思います。希望を叶え、新しいアニメ表現を生み出してくれることを楽しみにしています。
監督業志望という方は絵を描く企画だからか、いらっしゃらなかったですが、監督業も楽しいですよ!!アニメーター出身の監督も多くいるのでよかったら考えてみてください。
面白い、誰かをワクワクさせるアニメが増えることは、世界が少しずつ豊かでいいものになるということです。
この度は応募していただき、ありがとうございました。全部に目を通しましたが、全て力作でとても嬉しく、また楽しく見させてもらいました。6点ほど選定してくれと言われて選びましたが、本来絵というものに優劣をつけるものではないと思ってて、上手さや技術も関係なく楽しんで描けば全員優勝だと思ってます。そう思って見させてもらっていたので、どの応募作品も等しく素晴らしかったです。ありがとうございます。『絵を描くことが好き』という自分が持っている『大好きなもの』をこれからも忘れず、手放さず、大切にしてください。別にアニメーターや漫画家になる必要はありません、趣味で楽しく描き続けることで人生が豊かになると思います。とはいえ、アニメの現場を目指す方は是非!毎日が文化祭の前日のような楽しくも地獄の日々を、一緒に過ごしましょう!
たくさんのご応募、
ありがとうございました!